なぜ、片付けたいのか?

今回は、片付ける理由について考えてみましょう。

なぜ、自分は片付けたいのか?

実は、片付けを始める上で、一番初めに考えなきゃいけないのが
このタイトルにある「なぜ、片付けたいのか?」です。


片付けよう!と思ったときに、ついつい参考に見てしまうのが、
素敵なオシャレ感満載のインスタや雑誌。
「こんなオシャレな部屋になったらいいな~」
「このウォールラック素敵だな~」...
なんて方向に意識が飛びがちですが
それぞれ、お家の間取りも違えば、
持ってるモノも違う。
理想的な部屋のインテリアばかりに
目が奪われてしまうと、
自分が現状で抱えている悩みを
見失ってしまいます。

それでは、いつまで経っても片付けられない。
 
なので
「なぜ、片づけたいのか?」
「自分たちに合う暮らしとは何か?」
考える事が重要なわけです。
 

例えば、子供の学習スペース

我が家の子供の宿題スペースで考えてみます。
我が家には、小学2年生の娘がいます。
学校が終わって帰ってきた娘は、
ランドセルと水筒を床にドスン!と置き、
ひとまず手を洗って、お菓子をボリボリ。

そして落ち着いたところで、
床に置いていたランドセルからバーッと
関係のない教科書と共に
宿題や学校プリントを取り出します。

カウンターのイスに座わり、
子供の雑談が止まらない中、
私は「うん、うん。」
「へ~そう!」と言いながら、
止まった手と頭を動かすよう、
娘に宿題をうながし続ける。

というのが、我が家の宿題ルーティーンです。

なので、カウンター周りには
・子供が宿題を楽に取り組める
・バーッと散らかった教科書等をサッと片付けれる
この2つをする為の何かしらの
モノが必要になってくるわけです。
 
そこで、カウンターの後ろには棚を置いて、
文具や教科書等を置けるように。
カウンター下には、食べ終わったお菓子の袋や
消しゴムカスをサッと捨てれるようにゴミ箱を。
棚を置くことでリビングは狭くなり、
教科書等のモノを置くことで
多少雑多になりますが、
床にモノがバーッと散らかるよりは、
そっちの方が断然良いわけで。

「なぜ、片づけたいのか?」
「自分たちに合う暮らしとは何か?」
自分と向き合いながら考えていくと、
暮らしの解決策が見えてきます。

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