思いやりからくる自己犠牲

インスタでは「捨てられないからくる自己犠牲」に

ついて書いてますが、
「思いやりからくる自己犠牲」もあります。

こういう考え方を頭に置いて行動すると、
物事が少しずつ良い方向に動いていきます。
今回、ブログでは「思いやりからくる自己犠牲」に
ついて考察してみました。

 

 真面目な人や優しい人ほど、
周囲の人たちのために
つい自分を犠牲にしてしまうことがあります。

例えば、料理を「自分のために」
というより「家族のために」と思うほうが、
頑張って作れたりしますよね。
その気持ちは、もちろん大切です。
家族のことを想って、やっていることだから。

ただ、その想いが自己犠牲の上に
成り立っているものだとしたら
ちょっと立ち止まって、考えるべき問題です。

 

私は、いつものようにバタバタと
夕食の準備をしていました。
早く帰ってきた夫は
子供たちとお風呂に入り、
まだ夕食が出来ていなかった為、
ビールを飲みながら子供たちと
テレビを見てご飯が出来あがるのを待っていました。
ご飯を作り終え、配膳をして、
みんなで夕食を食べる。
そして、後片付け。

普通ですよね？
我が家のよくある日常です。
ただ、この後、私はイライラが爆発します（笑）

夕食準備～後片付けの間に、
私の中で何が起こっていたかというと

・早くご飯を作らなきゃと焦る私
・夫と子供たちは先にお風呂に
　入ってさっぱり（私はその間、夕食準備）
・夫と子供たちはゆったりテレビ鑑賞
・お茶碗が一つ割れて数が足りないので、
　私は他の器で代用
・盛り付けの見栄えの良いものは
　夫や子供に、悪いものは私へ

と、いつもと同じように
何気なくやっていることなんですが、
この日は、イライラが爆発してしまったんです。
夫や子供たちは、
もちろん理由が分かるはずもなく、
これは全て私が勝手に感じて、
勝手にやっていること。

 

このように、夫のため、
子どものため、周囲の人たちのために、
ごく自然に身を削っていることに
慣れてしまって、
自分を犠牲にしてしまっている。
そういうことって結構ありませんか？

上手く回っているうちはいいですが、
何か途端に行き詰まってしまって
蓄積が爆発してしまう。
思いやりでやってるつもりが、
真逆の攻撃に…
だから、
もっと自分のために堂々と楽しむことが必要！

 

・他人のことの前に、まず自分を大切にする意識を持つ
・我慢せずに人に頼る
・嫌われることを恐れない気持ちを持つ

もし嫌われたら、それは縁の切れ目。
自己犠牲をしてまで他人のために
何かをしようとする必要はありません。

だって、もう十分すぎるくらい頑張ってる。

普段から、自分を優先してあげる
という事を少しでも心掛けていれば
心に余白が出来て、家族とも
きっと楽しく過ごすことができます＾＾