【家作り:生活動線】間取りの前に、まず考えるべき1つのこととは?


家作りを考えた時に、間取りをどうするか?
って悩ましい問題ですよねー。 

週末は、
夫の職場の後輩の方が新築されるとのことで、
我が家に、二家族が遊びに来てくれて、
我が家の現場見学会てな感じになりました!

「もう、間取りのこと考えてたら3時まで寝れないんすよ~。」
 と、間取りを自ら切り貼りして考えているとのこと。

分かるなぁ!
家を建てる時って、オシャレなお家見て、
あれしたい!これしたい!って理想が広がって、
気持ちを伝えたはいいものの、思ってた
予算をはるかに超えてきて撃沈するっていう。
それで、理想と予算の間で自分がどうしたいのか
分からなくなり、迷子になってしまう(笑)
お家を建てたことのある方は、ご経験あるのでは?
(ご多分に漏れず、私も迷子になりました)

それで、間取りをどうするかと考える前に、
考えてほしいことが1つあります。
それは、動線
動線は、おおまかに分けて2つあります。
生活動線と家事動線
 

生活動線とは?


生活動線=生活の中での一連の動きを追ったもの。

朝起きてから外出するまでとか、
外から帰ってきて、リビングでくつろぐまでとか。
リビングからトイレやお風呂に行く、とかね。
人それぞれ生活パターンが違うので、
一概にどんな間取りが良いとかは言えませんが、
実際に家を建てて暮らしている一主婦の意見として、
押さえておきたいポイントが1つあります。
生活動線を考える時のポイント
プライベートとパブリックのスペースを分けて考える!

どういうことかと言うと、
例えば、子供が学校から帰ってきた時。

   【玄関】
 (ただいまー!)
     ↓
 【シューズクローク】
  (ここで靴を脱ぐ)
     ↓
【ファミリークローゼット】
(ランドセルと上着を置く)
     ↓
   【洗面所】
  (手を洗う)
     ↓
  【リビング】
 (おやつを食べる)

となれば、
玄関に靴を脱ぎ散らかされることもないし、
リビングにランドセルや上着を放置されることもないし、
キッチンを洗ってない手で色々触られることもない。
そして何より、
母が怒ることはありません(笑)

パブリックスペースが散らかされずに済むと、
どんなにラクなことか。

建築面積にもよるので、分けることが難しい
という場合も往々にしてあると思いますが、
プライベートとパブリックのスペースを
設計の段階で意識しておくのは重要です^^
少しでも参考になればうれしいです。

家事動線は、また明日。

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