モノとココロのお片付け。

昨日は久しぶりの読書会「M-Cafe」でした。

「M-Cafe」とは、
心理カウンセラーでメンタルオーガナイザーの渡辺奈都子先生の著書、「しなやかに生きる心の片づけ」を一章ずつ輪読し、みんなで気づきや感想などをシェアする読書会です。
一周目を終え、昨日は二週目の最終章。
初めて読んだ時と比べて、自分の考え方がだいぶ変わってきたなぁと感じます。
 
そもそも言語化することが不得意。
自分が思ったこと・感じたことがうまく伝えられない。
話してて訳分からない方向に行ってしまう。(今もあるけど 笑)
結局モヤモヤしたものを消化できず、感情が薄れるという時間解決法で、根本的な解決にはならない過ごし方をしてきました。

そんな中、読書会メンバーの他者視点、想い、考え方を聞いていると、
ほー、なるほど。そんな考え方や捉え方もあるのかと気付きを得られます。

他者を知って自分と向き合うことで、最近自分なりに「気持ちの分解」が出来るようになってきました。
モヤモヤした時は、ノートに今思ってることを殴り書きして全部吐き出す。
そして、なぜ自分はそう思った?どこに引っかかってる?
自分なりに分解してみると、たいてい自分自身への改善点が見つかりました。
あとは、相手への諦め。(そこは変えられない、考えても仕方がない)
だいぶ、気持ちが軽くしなやかになってきています。
 
最後の方の文章で、
「過去の不用品に片をつけて少し身軽になったら、更にいまを生きる余裕が生まれます。」と書いてあって。
それを、そのまんま体感した人が隣に座っていたもので。
(長年、お家が片付かなくて困っていた方なんですよね)
顔をみると、何とも清々しく、今現在、充実してることがビシビシ伝わってきます。
モノと向き合うのは、自分の心と向き合うのとセットなんだと、再度実感させられたのでした。

0コメント

  • 1000 / 1000