【片付けから考える】適度なストレスとパフォーマンスの関係

片付けのプロとして仕事を始めたので、
「家いつも綺麗だよね～」と言われても、
全力で「そんなことないんだけど！」と
否定も出来なくなりました（笑）

我が家は、普段とっ散らかっています。
人が生活してたら常にモデルルームには、
絶対にならないし、そうなってたとしても
なんか疲れそう。

では、いつ片付けているのかというと、
「来客がある時」と「数日家を空ける時」

全力で片づけます。

ある程度、片付く仕組みは作ってはいますが、
普段ゆるっと生活しているので、
その時の片付けのしわ寄せは否めません。

ただ、集中して片付ければ、概ね5分で片付く。

これは適度なストレスを感じることで
パフォーマンスを発揮している状態。

ストレスと生産性(パフォーマンス)の関係から
ストレスレベルが高すぎても、低すぎても
生産性は落ちるということが分かっています。
（ヤーキズ・ドッドソン曲線）

適度なストレスを与えることで、
パフォーマンスを最大限に発揮できるということ。

じゃあ、来客前にだけ片付けをすれば、
最大限に片付けの効果を発揮できるかと言うと
そうではないことも多いですよね。

どこに片付けていいか分からない
読みかけの本やプリント類を紙袋に入れて
とりあえず、見えないようにする！
洗濯物の山やソファにとりあえず置いておいた
アウターをまとめて別部屋に放り投げる！

なんてことは、過去多々やってきました。
これは、
・モノの位置が決まっていない
・収納に対してモノの量が多すぎる
これらが原因で起こっていることです。

正直言って私の経験上、片付けることに
対して強いストレスを感じたりお手上げ状態なら、
プロにお願いするのが一番近道。
人間得意不得意があるし、好き嫌いもあるので。

私は7年も片付けと向き合ってきたけど、
最初に思い切ってお願いしておけば、
子供に一番手がかかる幼児期をもっと
楽しめたんじゃないかなぁと思います。

それで、話は少しそれましたが、
まず、暮らしの土台作りをやってから、
定期的に来客を招く。

定期的にお尻を叩いてもらう必要性。
ゆるっとしてしまいがちな私には、
お家をリセット出来る
わたしの最良の方法です。