誰のせいにもしない、無責という考え方。

最近まで私は、自責と他責の2択で
物事を見ていました。
何か事が起こった時に、
10対0ってあんまりないんじゃない、と。
何かしら自分にも相手にも非があって、
課題を見つけて成長していくべきだ!みたいな。
ストイックでしんどいね(笑)
でも、常にどちらかを責め続けているので、
苦しくなっちゃうんですよね。

では、タイトルの無責とは何か?
問題が発生したときに犯人探しをして、
その責任を個人に求めるのではなく、
全体から何が悪かったかを考え、
仕組みを見直すような考え方。

これは起きるべくして起きたことで、
誰のせいでもない。
問題は人の内側にあるのではなく、
外側にあるんだと。

ちょっと、気持ち楽になりませんか?
人のせいではない。問題が問題なんですね。


では、具体的に家事で考えてみると。

夫婦の家事割合でケンカになった場合
【他責的な考え方】※妻側の不満
●問題点
夫が家事をあまりやってくれない
私の大変さを理解していない
●結果
分かってくれないので、仕方なく
家事のほとんどを私がこなしている
(ストレスMAX!)
    ↓
【無責的な考え方】
●問題点
・夫は帰宅後、家事をする気力がない
・妻の家事量がキャパオーバーしている
●結果
・外食やテイクアウト、家電や
 家事代行サービスを利用する
・そもそもの家事の項目を減らす

どちらかに原因を求めてしまうと、
問題は解決せず、関係悪化にも繋がりかねない。

「根本的な課題はなにか?」
「どうしたら原因を取り除けるのか?」
と無責化して、建設的な話し合いが
していけるといいなと思います。

でも、そもそも夫婦での建設的な話し合い
ちゅーもんが難しいんですけどね(笑)


だけど、それをやることで仕組み作りが
出来てくるのだろうなぁ。

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