子ども同士のトラブル。親ができることって何だろう。


現在、長女は小学3年生。 

夕方6時が過ぎ、帰ってこないので、子供たちを迎えに公園へ。
行ってみると知り合いのママ達、子供達が10人ぐらい集まっていました。
おぉ~珍しい^^と思って、近づいていくと…

おや、何やら様子がおかしい。
何かモメているような雰囲気。
我が子もその中に入っている。
しばらく黙って、みんなの話を聞いてみました。

ざっくりまとめると、
公園ではAとBの2つのグループがそれぞれ遊んでいて。
Aグループで鬼ごっこをして遊んでいた一人の子が嫌な思いをし、次はBグループへ移動。
すると、Bグループでその子が別の子に嫌な思いをさせ、泣かせてしまったらしい。
それで、これまた、何ごとかとAグループの子たちが、「どうした?」って来たもんだから、その子は余計に腹が立った様子。

そりゃそうだ。みんなに責められてるみたいで嫌な気持になるよね。
 
積極的に干渉するつもりはなかったけど、ママ達がたまたたま現場に居たもんだから、親も交わって話し合いをすることになっていたのでした。

結局、個々で良くなかったことを整理して、子供たちがそれぞれに謝ったのだけど。

お風呂に入りながら、私はこういう時どうしてあげるのが良かったのだろうと、グルグルと考えていました。

その子は、先日にも我が子とケンカしていて。
「こんな事を言われた」と泣きながら言いに来ました。
我が子や一緒に遊んでいた友達への不満がたくさん出てきます。
その子の話を一通り聞いて、
「じゃあ、○○ちゃんはどうしたい?」って尋ねてみると、
「みんなで仲良く遊びたい。」と。
そうだよね。本当はみんな仲良く遊びたい。
でも、つい夢中になって自分の想いが強くなり過ぎてトラブルになったりする。
 「○○ちゃんのみんなで仲良く遊びたいっていう、その気持ちをしっかり伝えたらいいと思うよ。」
って言ったら、その子は気持ちがスッキリした様子。

話を聞くことって、大事なんだなと思ったのでした。
当たり前のことなのに、つい忘れがち。我が子だと特にね。

そう言えば、"7つの習慣"の本の中で、
「まず理解に徹し、そして理解される」ってあります。

何かメッセージを伝えたいと思ったら、まず相手の話を理解することから始めないといけない。
親が子供たちに仲良く遊んでもらいたいと思ったら、子供の話を理解することから始めないといけない。
それが、まぁなかなか難しいんだけど。
でも、そんなふうに考えさせてもう、きっかけになった出来事でした。

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