クローゼット整理。ハンガーで適正量をコントロール。

新築戸建ての収納コンサルをする時。
お持ちの服の量をお伺いして収まりきれなそうだなぁと感じた時は、ハンガーパイプの長さを増やして収納内部の変更をご提案することもあるけれど。
もう住んでしまっているお家では、それは簡単ではないわけで。
我が家も新年を清々しく迎えるべく、クローゼットの見直しをしております。
 

服の上限を決める

族それぞれの服のエリアを決めて、ここに入るだけとする。
枠が決まればそこでやりくりするしかない。
それもそれで楽しい気がする。
厳選していくと自分の好みも分かってくるし。

ぎちぎちに決めちゃうと溢れ出た時に嫌になっちゃうので、バッファゾーンを設けています。
何でもボックス的な、緩衝地帯って大事。
 

理想的なハンガー収納の本数

ハンガーパイプに対して服の出し入れがしやすいハンガーの本数は、
ハンガーパイプの幅㎝÷3㎝=ハンガーの本数
例えば、90㎝幅のクローゼットの場合は、30本が目安。

そして、服の厚みによっても変わるので、
〈ダウンジャケットの場合〉
パイプの幅㎝÷10㎝=ハンガーの本数
 
〈コートやスーツの場合〉
パイプの幅㎝÷5㎝=ハンガーの本数
 
てな感じ。
 
我が家の場合は、ハンガーパイプ1本が180㎝。
180÷3=60本
60本入るけれどボトムスハンガー(W30㎝)もあり、ひとまず余裕も持たせて各30本ずつ。
計90本にしました。

これでちょっと様子見。

無限とは言わないけど、モノが簡単に手に入る時代。
上限を決めて生活してみるのは、なかなか悪くない暮らしです。

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