現在、私の父はケアハウスで暮らしています。
私が高校生の頃、病気で倒れ(その時2度目)、
それから右半身が不自由になったのですが。
1度目は私が母のお腹にいる時。
それを大人になって、世間話のついでで聞いたから驚きです。
その時は若かったこともあり、
リハビリをして後遺症なく回復したそう。
6年前のじいじと孫。
麻痺したのが利き手側でもあるし、
こちらの想像以上にいろんな場面で
苦しい想いをしただろうと思うのだけど。
本人いわく、
お酒とタバコがあれば良いのだとか(笑)
「ねぇ、もう少し量を控えんと。」
「いや、俺は飲む」
のやりとりは、幾度となくしてきました。
まぁ、真意は図りかねますが、
父は昔からひょうひょうとしたタイプの人で、
ストレスをあまり抱え込んだりしない人。
本当に自分の好きに生きています。
なので、
そんな様子の父に気持ちの面で、
私はかなり助けられているのです。
ただその反面、
片付けなどには無頓着で、
身の回りの整理は得意ではない。
本人もあまり必要だとも感じてなさそう。
身体が不自由な分、なおのこと
面倒に感じてるのもあるかもしれません。
身の回りのことに関しては、今までずっと
母が片付けをサポートしてきて。
私が小学生の頃から父が病気をするまで、
愛媛に単身赴任していたのですが、
年に2回ほど旅行と称して
がっつり片付けをしに、
母と一人暮らす父のもとへ通っていました。
普段、
家族旅行なんて行く家ではなかったので、
小学生の私は喜んで母について行ったりしていて。
母は片付けの優先度が高いタイプなので、
そんな父を放っては置けないのです。
そんな母も1、2年前から病気になり、
入院生活を余儀なくされることに。
なので、母は父の暮らしが心配でなりません。
そんなこんなで、母に代わって、
父の部屋を昨年片付けに行った話。
次回に続きます。
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